スティーブン高橋の日記的なサムスィン

ジャンル:君と人生におけるネクストコナンズヒントを開拓する日記

姑獲鳥の夏を読み返して

 京極夏彦姑獲鳥の夏を中学校2年生振りに読み返した。確かこのシリーズは三作目ぐらいまでしか読んだ覚えがない。(巻が進むにつれページ量が馬鹿みたいに増えるので当時は4作目の途中で断念した覚えがある)確か映画の方も一回観た覚えがあったが、その後の魍魎の匣の方が劇場に観に行ったのと、高校生ぐらいの時にやっていたアニメの方も見たということから(後殻ノ少女もあったし)強く印象に残っていたのもあり、実際内容を半分ぐらい忘れていた。

 当時読んでいた時も今回と同様の違和感というのがあり、一応主人公?な関口巽や病院の一部連中は実際にはその場にあった死体を認識したくないから目に入っていても実際認識できていなかったという部分があった。しかし人間いくら見たくないからとはいえ実際目に入ったら認識しちゃうだろさすがにそれは不自然やろ工藤と。しかしなんと今日私は関口君と同じ体験をしてしまった。

 今日の夕方私は銭湯に行った。銭湯なので当然裸になる。、私は自分以外のおっさんの息子などできることなら拝みたくはないと常日頃思っているわけで、湯につかっている途中歩いているおっさんを眺めているとふと思ったのだ「あ、そういえばさっきから裸のおっさんを見てるのに一切ちんこを見た覚えがない。」当然おっさんのでっぷりした、あるいは骨ばった下半身にはマンモスがついているが、僕の見たくないという気持ちが無意識にその一点を見ないようにしむけていたのか...ともかく今日僕は自分以外のパオーンを見なかった。


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