スティーブン高橋の日記的なサムスィン

ジャンル:君と人生におけるネクストコナンズヒントを開拓する日記

こいつはさしずめ小次郎

 武蔵屋が食べたい。前は週2で通っていた武蔵屋。麺硬普通普通。普通なのに油たっぷりで出てくる。最初にスープを一口飲むと口の中に鶏と豚が攻めてくる。鶏豚鶏豚豚豚豚豚。鶏と豚、俺の味覚嗅覚を奇襲してくる。腹減ったまだかまだか、むん来たか武蔵。いざ勝負ッ!!ぬん!二刀とは面妖な。(麺は硬め)

 近所に板橋屋という店がある。俺はとにかく家系ラーメンが食べたくて評判の店を調べて向かった。上品な味だか家系。華も実もある家系の味を期待したが定休日だった。もう一つ、もう一つある。板橋屋。入ると店内には店主と下品な会話をしてるおっさんが二人。オヤジ!ラーメンとライス並だ!(俺は店で店員にオヤジ!だなんて言ったことは無い。そんな言葉を気持ちよく言える自信も無い。)スマホさらさらポチ、さらさらさらポチ、ポチ、ラーメンとライス並お待たせしました!f:id:georgius1111:20150621222352j:image

コレだよ!この虹鱒のミソみたいな色のスープよこれこれ。飲む。......これじゃ...上品さを微塵も感じさせ無い武芸一つで天下とったるってグイグイ主張してくる田舎武士。うめえ、うめーんだよ。ラーメンだからって麺メインじゃなくたってええ。米でもなんでも好きに食え。ほらニンニクもあるど!ドボーン。これだよこれ。物干し竿手に入れた小次郎だこいつは。あいつが武蔵なら、おめーは小次郎だ。 〜fin〜